米トウモロコシ:3日続伸-中西部の霜害で収穫減や品質低下観測

シカゴ商品取引所(CBOT)の トウモロコシ先物相場は24日、3日続伸した。米中西部の北側の一部 の地域で来週、降霜が予想され収穫減や品質低下につながるとの観測 が高まった。

QTウェザー(シカゴ)の気象予報士、アレン・モテュー氏によ ると、28日から30日にかけてノースダコタ州ファーゴから南方のア イオワ州スペンサー、東方のミシガン州デトロイトにかけての一部の 地域で霜害が予想され気温も氷点下に下がると見込まれている。その 次の週には2つの寒冷前線がカナダから南下し、ミネソタ州北部から ウィスコンシン州にかけての地域が最も冷え込むとみられる。

プルデンシャル・ベーチェ・コモディティーズ(シカゴ)の穀物 担当シニアアナリスト、ショーン・マッケンブリッジ氏は、凍結によ る被害がなければ収穫高は132億ブッシェルに達すると予想されてい たが「数億ブッシェル減少する可能性がある」と指摘。「北部地域の穀 物が凍結による被害を受ける恐れがなくなるのは10月中旬になるか もしれない」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比6.25セント (1.9%)高の1ブッシェル当たり3.365ドル。中心限月は今年に入っ て23日までに19%下げ、8日には3年ぶりの安値である3.02ドルを 付けた。

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