ECBのウェーバー氏:各国中銀は金融循環を考慮する政策を

欧州中央銀行(ECB)政策委 員会メンバー、ウェーバー・ドイツ連銀総裁は24日、フランクフル トでの会議で、今後の銀行規制について次のようにコメントした。

◎バーゼルII(自己資本比率規制)について:

「バーゼルIIが実際にどう機能するかに関しては、データから の限られた知識しかない。とりわけ、最近の金融危機の原因がバーゼ ルIIにあるとは言えない。ただ、金融危機はバーゼルIIの監督枠 組みの内外における金融規制の不備を浮き彫りにしており、これにつ いて徹底的な分析を基に対処する必要がある」

◎金融政策:

「各国中銀もそれぞれ、今回の金融危機から得られる教訓がある。 確実に学ばなければならない教訓は1つに、金融システムの安定はそ れ自体が不可欠な条件で、金融政策を実施する上で考慮する必要があ るということだ」

「金融政策と経済当局によるリスク認識の間には非常に重要な関 連性がある。それは今まで無視されてきた」このことは「金融循環に 目を凝らした、より釣り合いの取れた金融政策の必要性」を支持する ものだ。

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