英国債:上昇、2年債利回り0.77%-超金融緩和の長期化観測で

英国債相場は上昇。英米中銀が 金融緩和策の解除を正当化できるほど回復は強固ではないとの見方を 示唆したことが背景。

2年債利回りは16日以来の低水準に押し下げられた。英国の銀 行は「悪い状況にある」とするイングランド銀行(英中央銀行)のキ ング総裁のコメントを引用した英ニューキャッスル・ジャーナルの報 道が背景。23日に公表された10日開催の金融政策委員会(MPC) の議事録からは、メンバーらが景気回復ペースが鈍くなる可能性があ るとみていることが明らかになった。

また、米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、米連邦公開市 場委員会(FOMC)会合で、資産購入プログラムの期限を3月まで 延長したほか、超低金利政策を長期間維持する方針を明らかにした。

RBCキャピタル・マーケッツの英金利商品開発責任者、ジョ ン・レース氏(ロンドン在勤)は、英中銀の慎重な姿勢は「債券にと りプラスとなっている」と指摘。FRBも「政策金利は長期にわたり 異例な低水準にとどまるとの見通しを示した」と語った。

ロンドン時間午後4時30分現在、2年債利回りは前日比7ベー シスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)低下し、0.77%。同国 債(表面利率4.25%、2011年3月償還)価格は0.10ポイント上 げ、105.01。10年債利回りは3.69%と、前日から6bp低下した。

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