FRB:資金供給措置TAFとTALFの規模縮小へ-市場改善で

米連邦準備制度理事会(FR B)は24日、商業銀行と債券ディーラーを対象とした2つの緊急融 資プログラムを縮小すると発表した。金融市場の改善が続いているた めと説明した。

FRBは来月、ターム・オークション・ファシリティー(TA F)に基づき商業銀行向けに70日物資金を500億ドル供給する。9 月には期間84日の資金750億ドルを供給していた。11、12月には 規模縮小と期間短縮をさらに進める。債券ディーラー向けのターム物 証券貸与ファシリティー(TSLF)は来月に500億ドル規模と、 750億ドルから縮小させ、さらに250億ドルまで縮小させる。

金融機関と経済を危機から守るための緊急融資プログラムを一段 と削減することになる。FRBは7月から、TAFとTSLFを徐々 に縮小している。

FRBは「TAFを恒久的なベースで維持するかどうかを検討す る」とし、「恒久的TAFについて想定できる多様な構造」を提示し 意見公募した。

FRBによると、TAFに基づく28日物資金750億ドルの月間 入札は来年1月末まで現行のまま継続される。より長期の資金入札の 規模は11、12月に250億ドルに縮小される。最終的には期間28日 に統一し2週間に1回の入札を実施する。

声明では、「年末越えの時期に市場圧力が高まる可能性も考慮に入 れたスケジュールとする」と説明。「金融市場環境に重大な悪化が見ら れれば、流動性供給オペを全体的に拡大する用意が引き続きある」と 表明した。

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