英金融機関、公的援助終了すれば大幅な格下げも-ムーディーズ

米格付け会社のムーディーズ・ インベスターズ・サービスによると、英金融機関を対象にした規制次 第では、英銀は「大幅な」格下げに直面する可能性がある。経営難を 想定して秩序ある清算のために事業構造の合理化を求める「生前遺 言」が導入されば、公的支援の実質打ち切りにつながる可能性がある ためという。

ムーディーズはリポートで、生前遺言が実際に義務付けられた場 合、政府支援の必要はなくなるだろうと指摘した。

ムーディーズは、「現在の英銀格付けの大半は、非常に高い割合 で特別公的支援を得られることを考慮しているため、銀行が自行の信 用を増強しない限り、こうした支援を段階的に失うことは結果として 大幅な格下げを伴うだろう」と述べ、「金融機関をさらに支援しよう という政治的意思や財務的な柔軟性は限られている」と続けた。

ムーディーズのリポートはこれより先、24日付の英紙フィナン シャル・タイムズが報じていた。

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