アジア株:MSCI指数、上昇-投資判断引き上げで東芝が高い

24日のアジア株式市場では、MS CIアジア太平洋指数が上昇。証券会社の投資判断引き上げを手掛か りに東芝やファーストリテイリングが高くなった。一方、資源関連銘 柄や金融株が下げた。原材料価格が下落したほか、消費者金融のアイ フルが2010年3月期の連結純損益予想を赤字へ下方修正したことが 嫌気された。

クレディ・スイス・グループが目標株価を倍以上に引き上げた東 芝が高い。ファーストリテイリングはゴールドマン・サックスが「買 い」に投資判断を引き上げたことを好感して値上がりした。銅生産で 中国最大手の江西銅業は香港市場で下落。アイフルは大幅安。

MSCIアジア太平洋指数は午後4時12分現在、前日比0.3%高 の119.10。日経平均株価は前営業日比173円68銭(1.7%)高の1万 544円22銭で終了した。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で約10億ドル相当の資産運 用に携わるティム・シュローダーズ氏は、「現時点では最悪期を脱した というのが一致した見方だ」と述べた上で、「ここから一段と高い株価 を正当化するには、経済がいっそう自律的であり、景気対策に頼らな いという新たな証拠が必要になる」と語った。

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