豪州当局者:国外から豪資源会社への出資比率、15%以下が望ましい

オーストラリアの規制当局者は 24日、中国など国外の投資家が豪州の主要な資源会社に出資を提案 する際、当局の承認を得る可能性を高めるためには出資比率を15% 以下に制限するべきであるとの見解を示した。

豪外国投資審査委員会(FIRB)のディレクター、パトリック・ コーマー氏はシドニーで開催された中豪投資フォーラムで「われわれ はあらゆる種類の協力やパートナーシップを選好する。目指している のは双方に有利な状況だ」と指摘。新規プロジェクトへの国外からの 投資は50%未満に制限されるべきだとの見方を示した。

世界的なリセッション(景気後退)を受けて、最大の金属消費国 である中国が買収を加速させるなか、同国からの投資について過去1 年間、豪州の議員らによる精査が厳しさを増している。中国のチャイ ナルコの熊維平会長は今月、中国企業による国外でのM&A(企業の 合併・買収)のペースが「新たな波」に乗って加速するとの見通しを 示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE