米シティ:支店削減を検討、一部を売却か閉鎖へ-関係者

資産規模で米3位の銀行、シティ グループは米国とカナダにある1001の支店の一部を売却ないし閉鎖 する可能性がある。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。同行は 昨年、政府から450億ドルの支援を受けた後、事業を縮小している。

計画が依然として協議中であることを理由にこの関係者が匿名で 語ったところでは、シティは北米リテール事業について、支店網の密 度が高い地域に焦点を絞る公算だ。同行の支店はニューヨーク、カリ フォルニア両州とマイアミ、シカゴ、ワシントンの各都市に集中して おり、テキサス州やボストン、フィラデルフィアなどの都市での存在 感は比較的小さい。

ビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)と米個人向け 部門責任者、テレサ・ダイアル氏は、世界的な信用危機で社債発行コ ストが上昇したことを受けて、資金調達源として預金を集める方法に ついて検討してきた。シティのネットワーク規模は同業のウェルズ・ ファーゴやバンク・オブ・アメリカ(BOA)の6分の1程度。

シティの広報担当者、マイケル・ハンレッタ氏は電子メールで「当 行はより簡素で利益が大きく、透明性の高い銀行となる極めて重要な 道程の途上にある」とコメント、「なすべきことは多い」と指摘した。

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