豪シドニーの砂嵐:1940年代以降で最大規模-週末も発生との予報

オーストラリアの気象予報機関に よると、シドニーは週末も砂煙に見舞われそうだ。内陸部から強風が 吹き込むと予想されている。シドニー市当局は23日の強い砂嵐発生後 に残った砂の除去作業を進めている。

豪気象局によると、風速毎時65キロメートルの風が25日、豪州 内陸部の乾燥地帯から砂煙をもたらし、シドニーでは26日に砂煙によ るもやが発生する可能性がある。

ニューサウスウェールズ州政府によれば、23日朝のピーク時には 1時間に約7万5000トンの砂がシドニー市内に吹き込んだ。豪気象局 によると、幅500キロメートル以上、長さ1000キロメートルに及ぶ砂 嵐は、シドニー市に到来した砂嵐としては1940年代以降で最大。干ば つに見舞われた内陸部から強風によって運ばれたとみられる。

この地域の大気汚染度は記録上では過去最悪となり、同州の保健 当局によると、呼吸障害のため治療が必要となった人の数が急増。救 急医療隊員が23日、シドニーで治療した呼吸器系疾患の患者数は218 人に上った。

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