中国:来年下期に人民元上昇を容認も、インフレ抑制で-JPモルガン

米銀JPモルガン・チェースに よれば、中国は2010年7-12月(下期)に通貨人民元の上昇を容 認する可能性がある。

同行のアジア・新興国市場チーフストラテジスト、エードリア ン・モワット氏は24日、ブルームバーグテレビジョンとのインタ ビューで、比較する数字が低めなことにより、来年下期はインフレ や商品価格に対する「ベース効果」が「一段と好ましくないものに なるだろう」と述べた上で、「政策金利を引き上げずにインフレを抑 制する措置として、金融当局が人民元の上昇を容認するインセンテ ィブになり得る」と予想した。

モワット氏は今週、中国の投資判断を「ニュートラル(中立)」 から「アンダーウエート」へ引き下げた。一方、南アフリカ共和国 とタイの株式保有を増やすよう、新興国市場の運用担当者に推奨。 両国の景気回復は年内に加速し、通貨はさらに上昇幅を広げると予 想している。

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