ソニー:新型「PS3」3週間で100万台突破-SCE社長(Update1)

ソニーのゲーム事業子会社、ソニー ・コンピュータエンタテインメント(SCE)が9月に投入した据え置 き型ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」の新型の販売台数が 発売から3週間で全世界累計100万台を突破した。

SCEの平井一夫社長が24日に幕張メッセ(千葉市)で開幕した 展示会「東京ゲームショウ」での基調講演で明らかにした。新型は北 米、欧州、アジアで今月1日から、日本でも3日から売り出された。

価格は従来から1万円安い2万9980円(北米は299ドル、欧州は 299ユーロ)に設定した。PS3の値下げは2007年11月以来。平井氏 は販売好調の要因の1つとして「価格設定」を挙げた。

平井氏はさらに、「年末に向けて200タイトル以上のパッケージソ フトが用意されている」と述べ、ソフトの大量投入がゲーム業界全体を 盛り上げると期待を込めた。

新型PS3の記憶容量はこれまでの主力モデルより40ギガバイト (GB)増の120GB。本体の厚みは現行モデルより34%薄い65ミリ、 重量も3割近く軽い3.2キロ。2010年春にはゲームプレーヤーの動き をそのまま反映させることができるPS3向けモーションコントロー ラーも投入する予定だ。

SCEは今期(2010年3月期)のPS3の目標販売台数を前年比 290万台増の1300万台に設定。ただ、4-6月の実績は前年同期比31% 減の110万台と2年ぶりの低水準にとどまった。

現行モデルについては、日本やアジアでは価格を据え置いたが、 北米で8月18日、欧州で同月19日から実施している。記憶容量80ギ ガバイト(GB、ギガは10億)を北米で399ドルから299ドルに、欧 州では399ユーロから299ユーロにした。北米での160GBモデルも499 ドルから100ドル引き下げた。

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