ヘッジファンドの元幹部に最大7年の禁固刑-資金流用と不正取得で

米ニューヨーク州地裁は23日、 ヘッジファンド運営の3Vキャピタル・マネジメントのファンドから 800万ドル(約7億3000万円)強を流用したほか、約100万ドルを 不正取得したとして、同社の元最高執行責任者(COO)に対し、2 年4カ月から7年の禁固刑を命じた。

判決を受けたのはマーク・フォクト被告(32)。8月10日には重 窃盗罪の罪状を認めている。同被告は資金流用に加え、3Vキャピタ ルから約70万ドル、同社が運用するヘッジファンド、ピアス・ダイ バーシファイド・ストラテジー・マスター・ファンドから25万ドル を不正取得した。

裁判所資料によると、フォクト被告は2007年、リベタス・パー トナーズの関連会社であるアーゴノート・キャピタル・パートナーズ の金融債務に対応するため、3Vキャピタル・マスター・ファンドか ら300万ドル強の資金を流用。06年5月から07年12月にかけては、 リベタス・パートナーズ関連の金融債務での資金確保のため3Vキャ ピタル・ファンドとその後継ファンド、SVスペシャル・シチュエー ションズ・マスター・ファンドから500万ドルを流用した。

同被告は7月、ピアスの資金25万ドルの不正取得で起訴された。 8月3日には、数百万ドルの資金流用に加え、資金の不正取得に関す る20の訴因で大陪審が裁判所に起訴状を提出していた。

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