ヘッジファンドのシタデル、ローン事業を10月発足-高リスク手掛ける

シタデル・インベストメント・グ ループは10月にローン関連事業を正式に発足させる。ケネス・グリフ ィン氏が創設した同ヘッジファンド運用会社はこれで、レバレッジド ローンや高利回り債を本格的に手掛けることとなる。

これらを担当する新グループはシタデル・セキュリティーズ部門 の一部で、本拠はニューヨークに置く。同部門の機関投資家向け市場 担当責任者のピーター・サントロ氏が明らかにした。

シタデルは投資銀行業務への事業拡大の一環として、セールスお よびトレーディングのプラットホームを構築している。米投資銀行業 界では金融危機でリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破たん し、メリルリンチやワコビアが救済合併されたため、取引相手や債券 の引受金融機関が減少している。

サントロ氏はインタビューで、「助言やアイデア、流動性を提供し てくれるより多くの相手を、顧客はかつてないほどに探している。わ れわれはシタデル・セキュリティーズがそのような相手となれるよう に尽力している」と語った。

レバレッジドファイナンス責任者として採用されたカール・メイ ヤー氏(47)によれば、新グループはローンや債券を組成する計画。 これらローンはシンジケートを担当するチームが投資家に販売すると いう。

シタデル・セキュリティーズが5月1日に発表した資料によると、 インダストリー部門トップにはブライアン・マイヤー氏が、投資銀行 部門の責任者にはトッド・カプラン氏がそれぞれ就任する。両氏とも メイヤー氏と同じく、メリル出身。

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