米EA株が下落-マイクロソフトが買収観測を否定で

ゲームソフトメーカーの米エレク トロニック・アーツ(EA)株が23日、米時間外取引で値を下げた。 ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトが、EAを買収するとの 観測を否定したことが響いた。

マイクロソフトの広報担当者、デービッド・デニス氏は23日、 インタビューに応じ、同観測について「事実ではない」と語り、「当社 がEAを買収する計画はない」と明言した。

これを受け、EA株は時間外取引で2.7%安の19.29ドルで取引 されている。買収観測をはやして、通常取引は7.1%高の19.83ドル で終了、コールオプション(買う権利)の売買高は過去最高に膨らん だ。

米コーエンのアナリスト、ダグラス・クロイツ氏は同日付の投資 家向けリポートで、マイクロソフトによるEA買収の可能性は「取る に足らないほどに低い」と指摘した。同氏はその理由として、家庭用 ゲーム機の分野でマイクロソフトと競合する「プレイステーション3 (PS3)」のソニーと「Wiⅰ」の任天堂から、EAが多くの収入を 得ていることを挙げた。

この日の米株式市場でマイクロソフト株は6セント安の25.71 ドルで通常取引を終了し、時間外取引ではほぼ変わらずとなっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE