鳩山首相:領土問題は「現世代で解決を」-日ロ首脳会談

鳩山由紀夫首相は23日、ニューヨ ークでロシアのメドベージェフ大統領と会談、領土問題を解決し、平 和条約を締結したいとの考えを明らかにした。

代表取材によると、メドベージェフ大統領は会談で、鳩山首相はロ シアに「精通」していると思うので、日ロ関係の発展に貢献するだろう と指摘した。その上で、「ロシアとしては、あらゆる問題の審議を行う 用意があるし、協力の問題だけでなく、困難な問題も審議を行う用意 もある」と述べた。

これに対し鳩山首相は、ロシア国民の鳩山家への関心を感謝した 後、領土問題について、「最終的に解決して、平和条約を締結した い。是非、この世代でこの問題を解決して、日本とロシアが新しい関 係を築いていけることを心から期待したい」と語った。

日本は鳩山首相の祖父、鳩山一郎氏が首相だった1956年に日 ソ共同宣言によって当時のソ連と国交を回復した。毎日新聞などによ ると、鳩山首相の息子、紀一郎氏はモスクワで都市交通を研究中で、 鳩山家とロシアの関係が深い。

鳩山首相はこのあと、オーストラリアのラッド首相と韓国の李明博 (イ・ミョンバク)大統領とも個別に会談。会談後の政府高官による説 明によると、ラッド首相とはアジア太平洋の将来について話し合い、首 相の東アジア共同体構想を披露。日韓首脳会談では、鳩山首相は韓 国が次回の20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)を主催する ことを支持すると李大統領に伝えた。

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