鳩山首相:オバマ大統領と信頼の絆できた-日米首脳会談

鳩山由紀夫首相は23日、国連総 会に出席するため訪問したニューヨークでオバマ米大統領と会談、日 米同盟を強化することで合意した。首相は会談後、記者団に対し、 「オバマ大統領と信頼関係の絆(きずな)ができた」と語った。

日米首脳は、オバマ大統領が推進する核兵器削減に向けた取り 組みや地球温暖化問題、北朝鮮に6カ国協議復帰を促す努力、アフ ガニスタンとパキスタンの安定化などについて協議した。

鳩山首相は会談で、アフガニスタンとパキスタンの民生部門の復 興支援を検討すると述べた。オバマ大統領は経済政策の協調の重要 性を訴えた。会談の内容は両首脳や日本政府高官が記者団に説明 した。

鳩山首相は、半世紀以上続いた自民党政権の外交政策を軌道修 正し、「緊密で対等な日米同盟関係」を目指すことで連立政権を樹立 した。今回の日米会談では「同盟がこれからも日本の安全保障の基 盤になるんだということを申し上げた。むしろそれをいかに深化させる かが大事だと申し上げた」と記者団に語り、外交の継続性を強調する 結果となった。

オバマ大統領も、日米同盟は「日米の安全保障と繁栄の礎石」だ と指摘、その上で「世界の2大経済大国として、我々は緊密に協調し て現在の経済危機を克服し、一般市民が恩恵を受けられるよう焦点を 当てていく重要性を認識している」と語った。

鳩山首相はアフガニスタン、パキスタンについて、農業支援や職 業訓練などの民生部門での貢献を検討するとオバマ大統領に伝える 一方、インド洋の補給活動については触れなかった。鳩山首相が会 談後に記者団に語った。

日本政府高官によると、オバマ米大統領は11月の訪日を楽しみ にしていると述べ、鳩山首相は歓迎の意を表したという。

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