格付け会社:債券評価での役割を米議会が追求へ-24日に下院公聴会

格付け会社のムーディーズ・イ ンベスターズ・サービスとスタンダード・アンド・プアーズ(S& P)、フィッチ・レーティングスは24日、債券の評価における3社 の役割について調査している議会と保険監督当局の追求に直面する。

格付け会社には継続的な利益相反があると、ムーディーズの元 アナリストが指摘するなか、下院監視・政府改革委員会のタウンズ 委員長は24日、格付け会社に関する公聴会を開く予定。州保険監 督当局者らも同日メリーランド州で会合を開き、保険会社の保有債 券の格付けにおける3社の役割について調べる。

格付け会社は2007年に米国のサブプライム(信用力の低い個 人向け)住宅ローンを裏付けとした債券の市場が崩壊する前に、不 当に最高格付けを適用していたとして、ドッド上院銀行委員長ら議 員や投資家から批判を浴びている。サブプライム住宅ローン市場の 崩壊は住宅価格の急落に拍車を掛け、世界的な金融危機を引き起こ した。

セージ・アドバイザリー・サービシズで75億ドル相当の運用 に携わるマーク・マックイーン氏は「2008年は、債券格付けが誤 った安心感を与え得ることをわれわれに示した」とし、「わたしは格 付けを重視していない」と述べた。

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