FOMC:市場関係者のコメント-バークレイズのマキ氏

米連邦準備制度理事会(FRB) は22、23の両日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、住宅ロ ーン担保証券(MBS)と住宅関連機関債の購入ペースを緩め、当初 は年末に終了する予定だった購入プログラムを3カ月延長して2010 年1-3月(第1四半期)末までとする方針を決定した。

FOMCはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0%-

0.25%の範囲に据え置くことも決めた。FRBは1兆2500億ドルの政 府機関発行のMBS購入枠のうち、これまでに約8620億ドルを買い取 っている。購入予定額2000億ドルの機関債の現在までの購入総額は 1292億ドル。

これについての市場関係者のコメントは以下の通り。

◎バークレイズ・キャピタルの米国担当チーフエコノミスト、ディー ン・マキ氏:

「当局が今回行った変更は概して上向きだった」

「当局は経済指標に反応していると言えるだろう。発表されたデ ータは予想コンセンサスよりも著しく強い。恐らくFRBの予想も上 回っているため、当局はそれに対応している」

「当局は過去数回のFOMC声明で徐々に楽観的になってきた。 今回の声明は、昨年9月の金融危機の悪化以降で最も楽観的だ」

「今後数四半期で経済指標はかなり急速に改善すると考えられる。 そうなれば、FRBは10-12月(第4四半期)半ばまでに資産購入を 停止するだけでなく、さまざまな手段を使って超過準備を取り除き始 める準備が整う。われわれはFRBが来年9月に利上げに踏み切ると 予想している。長いプロセスになるだろうが、FRBは次第に引き締 めの方向に動いていくだろう」

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