経団連会長:国民的議論を、温室ガス25%削減の中期目標

日本経済団体連合会(経団連)の 御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は23日、鳩山由紀夫首相が国連気 候変動首脳会合で、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削 減するとの中期目標を表明したことについて、「今後、政府で科学的な 分析に基づき具体的な削減の道筋や国民負担を示した上で、国民的議論 を行っていただきたい」とのコメントを出した。

御手洗氏は経団連のウェブサイトに掲載したコメントの中で、「す べての主要排出国が参加する公平かつ実効性ある国際枠組の構築に向け た強い決意が表明された」と指摘。「今後、米国、中国などが責任ある 形で参加するよう国際舞台での強力な働き掛けを期待したい」と語っ た。その上で「経団連としては、世界の低炭素社会の実現にわが国が大 きく貢献できるよう、引き続き主体的に取り組む決意だ」と表明した。

--取材協力:坂巻幸子 Editor: Keiichi Yamamura, Fukashi Maruta

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