【注目株】電機株、ニトリ、大ガス、太平洋セメ、鈴丹、さが美、日航

24日の材料銘柄は以下の通り。

電機株:東芝(6502)、三菱電機(6503)、セイコーエプソン (6724)は18日、業績動向を受け、これまで未定としていた今期 (2010年3月期)9月中間配当を無配にすると個別に発表した。各社 とも期末 配当予想は引き続き、未定としている。9月中間期純損益の 会社予想は現在、3社ともに赤字。損失見込みは東芝が800億円、三 菱電が350億円、エプソンが230億円。

ニトリ(9843):2-8月期の連結営業利益は前年同期比51%増の 237億円。人気商品を積極的に値下げことで客単価は落ち込んだものの、 客数の伸びでカバー。配当は当初計画の20円から25円に増配した。 10年2月期の連結営業利益予想は前期比24%増の410億円と、従来計 画と比べ21億円増額修正した。

大阪ガス(9532):昨秋以降の原油価格下落で原料費が減少する 見通しとなったことを理由に、4-9月期の連結純利益予想(従来予想 165億円)を300億円に上方修正した。10年3期通期の連結純利益予 想は430億円と据え置いた。

太平洋セメント(5233):景気低迷によるセメント需要の減少な どを理由に、4-9月期の業績予想を下方修正。連結営業損益は従来計 画の20億円の黒字から35億円の赤字に一転する見通し。前年同期実 績は45億円の黒字だった。第2四半期決算発表時に、10年3月期の業 績予想を改めて公表する。

鈴丹(8193):10年2月期の連結業績予想を下方修正。純損益は従 来計画の6000万円の黒字から2億円の赤字になる見通し。前期実績は 1億8400万円の赤字だった。価格競争の激化により2-8月期の既存 店売上高は前年同期比15%減と、計画の10%減を下回ったことが要因。

さが美(8201):構造改革とコスト削減効果により粗利益率が改善 したうえ、一般管理費も抑制できたことを理由に、3-8月期の業績計 画を上方修正。連結営業損益は当初計画の5000万円の赤字から7400 万円の黒字に一転したもよう。ただ、10年2月期の業績予想は従来計 画を据え置き。営業利益は2億8000万円を予想する。

日本航空(9205):スタンダード・アンド・プアーズ(S&P) は18日、日本航空と子会社の日本航空インターナショナルの長期優先 債券格付けを引き下げ方向で「クレジット・ウォッチ」に指定した。新 政権での日航支援の方向性を見極める必要などがあるため。

三洋電機(6752):ドラム式洗濯乾燥機「トップオープンドラ ム」のリコール対象9機種について修理済み製品全数の無料再点検を実 施する。事故機もしくは、同様の構造を持つ4機種について点検で安全 性を確保したうえで後日同等機種への製品交換も実施する。

明治機械(6334):第三者割当で新株予約権を発行する。割当先 はブリランス・ヘッジ・ファンドで、手取概算額15億円を調達する。 調達資金は、製粉や飼料の設備建築資材などの費用に充当する予定。

三井物産(8031):JA三井リース(東京都品川区)が実施する 第三者割当増資のうち300億円を引き受ける。JA三井リースは総額 600億円の増資を行い、農林中金が残りの300億円を引き受ける。

野村ホールディングス(8604):傘下でネット専業のジョインベ スト証券(100%子会社)を11月23日付で野村証券と合併させる。統 合後は「野村ジョイ」との名称で同証券内でサービスを引き継ぐ。

オークワ(8217):消費マインドの悪化や天候不順による季節商品 の不振を理由に、10年2月期の業績予想を下方修正。連結営業利益予 想は前期比30%減の54億円。これまでは同0.6%増の77億円とプラ スを見込んでいた。

アークランドサカモト(9842):3-8月期連結決算によると、個 人消費の落ち込みで売上高は前年同期比2.7%減となったものの、事業 構造改革が寄与し、営業利益は前年同期比13%増の32億円と増益を確 保した。10年2月期の連結営業利益予想は前期比8.5%増の52億円と 従来計画と比べ2億円を積み増した。

旭ダイヤモンド工業(6140):4-9月期の連結純損失を従来予想 の12億円から5億2000万円に上方修正。固定費の削減などにより、 赤字幅が縮小する見通し。ただ、第3四半期以降の不透明感が強く、 10年3月期の業績予想は据え置いた。

クスリのアオキ(3398):6-8月期の連結営業利益は前年同期比 27%増の5億6300万円。ドラッグストアや調剤専門薬局での積極的な 新規開設効果や既存店の活性化が奏功した。

燦ホールディングス(9628):葬儀受注件数の減少や単価低下を理 由に、10年3月期の業績予想を下方修正。本社事務所などの移転費用 で約5億円の特別損失が発生するため、連結純損益は従来計画の5億円 からゼロに変更。前期実績は1億2000万円だった。

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