NY原油(23日):下落、予想外の原油在庫増を嫌気-68.97ドル

ニューヨーク原油相場は続落。米 エネルギー省の週間統計で原油在庫が予想外に増加したことから売り が膨らみ、5週間ぶり大幅安となった。在庫増の背景には製油所が需 要最盛期を控えた保守・点検作業で一部操業を停止したことや、燃料 需要の落ち込みがある。

先週の原油在庫は前週比で286万バレル増の3億3560万バレル だった。ブルームバーグがまとめたアナリスト17人の予想中央値は 140万バレルの減少だった。ガソリンと留出油はともに予想以上に増 加した。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「今回 の数値は全体的に弱かった」と指摘。「原油相場は7月初め以降バレ ル当たり60-75ドルのレンジで取引されてきた。データ発表を受け て価格は下落し、レンジの下値を試すことになろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前日 比2.79ドル(3.89%)安の1バレル=68.97ドルで終了した。

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