米ローンスター:サブプライムローン債権を証券化へ-約220億円相当

米投資会社ローンスター・ファン ズ(テキサス州ダラス)は、米サブプライム(信用力の低い個人向け) 住宅ローンを裏付けとした証券2億3900万ドル(約220億円)相当の 販売を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

ブルームバーグ・ニュースが入手した文書によると、裏付けとなる 住宅ローンは、ローンスターが米商工金融会社CITグループから買い 取った債権で、ローンの残存期間は平均で33カ月。証券発行での引き 受けは米バンク・オブ・アメリカ-メリルリンチが務める。

米銀シティグループや保険のアメリカン・インターナショナル・グ ループ(AIG)など金融機関は今年、古い住宅ローン債権を証券化し ている。住宅公社の保証のない新規住宅ローンの証券化市場は閉ざされ た状態にある。業界ニューズレターのインサイド・モーゲージ・ファイ ンアスによれば、2005、06両年には同市場で1兆2000億ドル規模の 証券が発行されていた。

文書によると、ローンスターが今回証券化するローン5億9840万 ドル相当の借り手の信用力を示すスコアは平均571(満点は850)。ロ ーンの残債は現在の物件価格を6%以上、上回っている。リスクの高い 下位部分は販売されないため、裏付けとのなる融資の損失60%までは 証券の保有者には及ばない。

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