米財務長官:金融規制改革では「時間が敵」、議会に法制化促す

ガイトナー米財務長官は、「改革 では時間が敵」と指摘し、議会に対しオバマ政権が提唱する金融規制の 抜本的な改革の年内実現を促した。

ガイトナー長官は下院金融委員会で23日に予定される証言用に準 備された原稿の中で、景気に回復の兆しみられつつあることが、法制化 を行き詰らせることはないと指摘。議会に対し、「大き過ぎてつぶせな い」と言われる金融機関への監督強化とともに、クレジットカードや不 動産融資、その他の消費者向け金融商品を規制する新たな機関の創設を 呼び掛けている。

財務長官は「米国の金融システムと景気がある程度落ち着きを取 り戻しつつある中、それに慢心して無策に過ごすわけにはいかない」と 指摘。「われわれは、米国の金融システムをこれほどまで脆弱(ぜいじ ゃく)にし、さらなる深みに陥りかねない状況に導いた規制上の問題を 正さなければならない」と言明した。

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