カナダ・ドル(22日):3日ぶり上昇-商品相場高でリスク志向戻る

カナダ・ドルは3営業日ぶりの上 昇。原油や金といった商品相場の値上がりに伴い、カナダの輸出見通し が好転した。

カナダ・ドルは、アジア開発銀行(ADB)が同日に域内経済の成 長率予想を上方修正したこと受け、世界的に株高となる中、一時1.2% 高となった。カナダの輸出は半分以上を原材料が占める。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの外国為替担当マネジングデ ィレクター、ジャック・スピッツ氏(トロント在勤)は「商品やエネル ギー相場が上昇しつつある。米ドルは、2日間にわたるショート(売り 持ち)調整後、下値圧力にさらされている。カナダ・ドルにとって、一 段と強気の環境が戻ってきた」と語った。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時37分(日本時間23日午前 5時37分)現在、1米ドル=1.0686カナダ・ドル(1カナダ・ドル=

0.9358米ドル)。一時、1.0661カナダ・ドルを付けた。前日は

1.0791カナダ・ドルだった。

カナダの10年国債(表面利率3.75%、2019年6月償還)の利回 りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.42%。価 格は4セント安の102.75カナダ・ドル。

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