NZの4-6月GDPは前期比0.1%増-6四半期ぶりのプラス成長

ニュージーランド(NZ)統計局 が23日発表した2009年4-6月(第2四半期)の国内総生産(GD P)は、前期比0.1%増だった。30年ぶりの深刻なリセッション(景 気後退)に陥っていたNZ経済は予想に反して、第2四半期にプラス成 長に転じた。個人消費や木材・酪農製品の輸出の伸びに支えられ、6四 半期ぶりの成長となった。

ブルームバーグがエコノミスト12人を対象に行った調査では前期 比0.2%減(予想中央値)が見込まれていた。1-3月期(第1四半 期)は同0.8%減に改定された。

発表を受けて、NZドルは一時1年1カ月ぶりの高値に上昇。市 場関係者らの間で、NZ準備銀行(中央銀行)のボラード総裁が今月 10日に示唆したよりも早い時期に利上げに踏み切るとの観測が広がっ た。同総裁は、第2四半期は前期比0.1%のマイナス成長との前提に立 ち、政策金利は来年終盤まで過去最低の2.5%に据え置く必要があると の見方を示していた。

豪ゴールドマン・サックスJBウェアのエコノミストのバーナー ド・ドイル氏は「引き続き、NZ中銀が来年半ばに利上げに転じると予 想しているものの、より早い時期での実施も十分可能性がある」と語っ た。

NZドルはウェリントン時間午前11時45分(日本時間同8時45 分)現在、1NZドル=0.7283米ドルで取引されている。GDP統計 発表後は一時、0.7312米ドルまで上昇した(発表前は0.7194米ド ル)。

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