ロンドン外為:ドル、対ユーロで1年ぶり安値水準-景気回復見込みで

23日朝のロンドン外国為替市 場では、ドルがユーロに対し1年ぶりの安値水準で取引されている。 世界景気回復の勢いが増しているとの見方が、高利回り資産への投資 を促した。

ドルは対円でも軟調。エコノミスト調査によれば、米連邦公開市 場委員会(FOMC)はこの日、フェデラルファンド(FF)金利の 誘導目標を0%から0.25%に据え置くことを決める見込み。FOM Cはまた、借り入れコストの低水準維持の方針も示すとみられている。

三菱東京UFJ銀行の為替担当エコノミスト、リー・ハードマン 氏(ロンドン在勤)は、「ドルは目先、軟調に推移する公算が大きい。 ドル相場を押し下げている要因は異例に緩和的な流動性環境だ。これ が、調達通貨としてのドルの活用を促している」と指摘した。

ロンドン時間午前8時7分(日本時間午後4時7分)現在、ドル の対ユーロ相場は1ユーロ=1.4793ドル。一時は1.4842ドルまで 売り込まれ、昨年9月22日以来の安値となった。ニューヨーク時間 前日は1.4790ドル。円に対しては1ドル=90円94銭と、前日の 91円10銭を下回っている。

一方、円は対ユーロで1ユーロ=134円51銭(前日は134円 76銭)に上昇した。

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