NY金(22日):反発、ドル下落で代替投資膨らむ-一時1021.50ドル

ニューヨーク金先物相場は4営 業日ぶりに上昇。ドル下落で代替投資先としての金の魅力が戻った。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)の ドル指数は一時、1年ぶりの低水準まで下げた。世界経済の回復の兆 しを受けて、高利回り資産に投資資金が流れたことが背景。同指数は 年初から前日までに5.6%低下した一方、金は同時期に14%上昇した。 金はこの日、2008年3月に付けた過去最高値、1オンス=1033.90 まで、あと1.2%のところまで接近した。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の金属トレーダ ー、マット・ジーマン氏は、「この日はドルがかなり売りたたかれた。 金の値動きは、ドルがこのまま下げ続けるという観測に基づいたもの だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比10.60ドル(1.1%)高の1オンス=1015.50ドル で取引を終了した。一時は1021.50ドルまで上昇した。前日には

996.30ドルまで下げる場面も見られた。

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