9月21日の海外株式・債券・為替・商品市場

◎外国為替市場

ニューヨーク外国為替市場ではドルが対円で一週間ぶりの高値に 上昇。8月の米景気先行指標総合指数が5カ月連続で上昇したことが 買い材料になった。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催 を控えている。

円は主要16通貨中、14通貨に対して下落。今会計年度の上期末 に向け、日本企業による本国への資金送還が減少するとの観測が背景。 ドルは対ユーロで続伸。8月末以降の対ユーロでの2%急落は続かな いとの見方が広がり、買い戻された。

RBCキャピタル・マーケッツのシニア通貨ストラテジスト、マ シュー・ストラウス氏(トロント在勤)は「根底にあるドル安基調は 変わっていない。ただ、FOMCを控えてリスクを抑える動きはあっ てもおかしくない」と指摘。「ドルは過去数日間の偏った取引で、極 端に売られ過ぎた」と述べた。

ニューヨーク時間午後4時3分現在、ドルは対円で0.8%高の1 ドル=92円6銭(前週末は同91円29銭)。一時は9日以来の高値 となる同92円53銭を付ける場面もあった。ドルは対ユーロで0.2% 高の1ユーロ=1.4677ドル(前週末は同1.4712ドル)。円は対ユ ーロで1ユーロ=135円12銭(前週末は同134円33銭)。一時は 8月25日以来の安値となる同135円48銭まで値下がりする場面も あった。

英ポンドは対ユーロで5カ月ぶり安値まで下落。英株式相場の 下げに加え、イングランド銀行(英中央銀行)がウェブサイトでポン ドの「長期的に持続可能な実質為替レート」は金融危機の間に切り下 がった可能性があると指摘したことが売り材料になった。ポンドは対 ユーロで前週末比0.2%安。一時は0.4%安の1ユーロ=90.78ペン スと、4月24日以来の安値まで売られる場面もあった。ポンドは対 ドルで同0.4%安の1ポンド=1.6204ドル。

ポンドの見通し

シティグループやスタンダード・バンク・グループ、コメルツバ ンクによると、英国ポンドの対ユーロでの下落幅は拡大する可能性が ある。

ジェレミー・ヘイル氏(ロンドン在勤)らシティグループのストラ テジストは21日付調査リポートで、「ポンドは今後6カ月から1年に 主要10カ国(G10)の通貨中で最も値下がりするだろう」と記述。 「イングランド銀行は経済成長の下振れリスクが引き続き存在すると示 唆し、大規模な余剰生産能力が中期的にはディスインフレをもたらすと 確信している」と続けた。

FOMC

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE) のドル指数は0.3%上昇の76.685。年初来では5.7%低下している。 世界的な景気回復の兆しを受け逃避先としてのドルの魅力が減退した。

ブルームバーグが91人のエコノミストを対象にまとめた調査に よると、22日から2日間の日程で開かれるFOMCではフェデラル ファンド(FF)金利の誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え 置くと91人全員が予想した。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FR B)議長と同会合参加者は住宅ローン担保証券の購入規模縮小について 協議する公算が大きい。

ドイツ銀行の為替ストラテジスト、ヘンリック・グルベリ氏(ロ ンドン在勤)は「FOMCが最近の経済指標の改善をどの程度認める のか非常に注目されており、市場はそれに向けたポジションを組んで いる可能性がある」と指摘する。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した8月の米景気 先行指標総合指数は前月比0.6%上昇した。ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト予想中央値では0.7%上昇が見込まれてい た。7月は0.9%上昇と、速報値の0.6%上昇から上方修正された。

円は韓国ウォンに対して1.1%安。英ポンドに対しては0.4%下 げた。日本企業による資金の本国送還が減少するとの観測が高まった。 日本の金融市場はこの日から3日間の休場となっている。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト40人の予想中央値では、 主要10カ国中で日本は唯一利上げを来年実施せず、政策金利を

0.1%に維持するとの見通しが示された。ゴールドマン・サックス・ グループによると、年末までに円は対ドルで1ドル=98円、対ユー ロでは1ユーロ=142円に下落する見込みだ。日本の景気回復が減速 するとの見方を理由に挙げている。

◎米国株式市場

米株式相場は反落。前週末にはダウ工業株30種平均が11カ月 ぶりの高値をつけたことから、これに至る6カ月間の上昇ペースに企 業の増益が追いつかないとの見方が広がり、アジア、欧州の株安の流 れを引き継いだ。

米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)は政府との損失負担合 意を破棄する可能性が米紙ウォールストリート・ジャーナルに報じら れ、2.2%下げた。原油価格が1バレル当たり70ドルを割り込んだ のを背景に、S&P500種採用のエネルギー銘柄40社のうち33銘 柄が下落。なかでも油田サービスのハリバートンの売りが目立った。 ニューモント・マイニングは金価格の下落を嫌気して安い。住宅建設 のレナーは損失倍増から売りを浴びて3.1%下げた。

フィフス・サード・アセット・マネジメントの最高投資責任者 (CIO)、キース・ワーツ氏は「株式相場は危うい状態だ」と指摘。 「これほどの大幅高の後だけに何らかの反落は当然と思われている。 景気の悪化に歯止めがかかったという見方はもう古い。投資家が求め ているのは企業利益が実際に成長を再開できるのか確かな手がかり だ」と述べた。

S&P500種株価指数は前週末比0.3%安の1064.66。ダウ工 業株30種平均は同41.34ドル(0.4%)下げて9778.86ドル。ニ ューヨーク証券取引所(NYSE)の騰落比率は2対5。S&P500 種の産業別10指数ではヘルスケアとテクノロジーが上昇、8指数が 下げた。

S&P500種は先週の取引で2.5%上昇。3月9日につけた12 年ぶり安値からは58%戻した。ブルームバーグの週間データによる と、採用500銘柄の株価収益率(PER、継続事業、実績ベース) は20倍近くに上昇し、2004年以来の高水準となった。

ファンダメンタルズをオーバーシュート

グラスキン・シェフ・アンド・アソシエーツのチーフエコノミ スト、デービッド・ローゼンバーグ氏はブルームバーグテレビジョン とのインタビューで、S&P500種は大恐慌以降で最も急ペースの上 昇を遂げたと指摘し、米国株は過大評価されているとの見方を示した。

ローゼンバーグ氏は、「米国株式相場はテクニカル面と勢いに 押されて上昇してきた」とし、「ファンダメンタルズ(経済の基礎的 諸条件)から見て適正な水準を越えてしまった。少なくとも目先につ いては、私はやや不安になっている」と語った。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが朝方に発表した8月の 米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.6%上昇した。これで 5カ月連続プラスと、2004年以降で最長となった。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値では0.7%上昇が見 込まれていた。7月は0.9%上昇。統計発表後も株式相場の軟調に変 わりはなかった。

クルーグマン教授

ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン米プリンスト ン大学教授はヘルシンキでのセミナーで、世界経済は恐らく底を打っ たと述べ、米国の景気後退も恐らく7月後半か8月に終わったとの見 方を示した。

今週はピッツバーグで20カ国・地域(G20)緊急首脳会合 (金融サミット)が開かれ、世界経済の再生と金融規制の強化が討議 される。オバマ米大統領は20日、CNNとのインタビューで、「雇 用の状況が大幅に改善することはない。むしろ、今後数カ月でやや悪 化する可能性もある」と述べた。

この日の株式市場ではエネルギー株が0.9%安。ニューヨーク 原油先物10月限は1バレル=69.71ドルで引けた。ハリバートンは

2.5%安。エクソンは0.6%安。コノコフィリップスは1.4%下げた。

米産金最大手のニューモント・マイニングは1.2%下落。金価 格の3日続落を受けて売りが出た。アルコアは0.9%下落。アルミニ ウム価格の1.7%下落を嫌気した。マッコーリー・バンクのアナリス ト、マックス・レートン氏(ロンドン在勤)は、21日付のリポート で、今後半年から1年のアルミ生産は需要を上回る可能性が高いとの 見通しを示した。その上で、市場は強気に転じるというよりも、「弱 気の度合いが軽くなる」と予想した。

金融株に売り

BOAを中心に金融株に売りが出た。S&P500種の金融株価 指数は0.9%超下落し、S&P500種の産業別10指数で値下がり率 トップ。WSJ紙は匿名の関係者を引用し、BOAはメリルリンチ買 収完了のための暫定的な取り決めだった損失負担合意の破棄で近く 財務省、米連邦準備制度理事会(FRB)と合意する見通しだと報じ た。

下院監視・政府改革委員会の報道官によると、BOAはまた、 21日締め切りのメリルリンチ買収に関する文書提出を怠った。BO Aの発表によると、マーケティング最高責任者(CMO)、アン・フ ァイヌケーン氏は22日、同委員会のタウンズ委員長と協議する予定。

◎米国債市場

米国債市場では2年債相場がほぼ変わらず。430億ドル相当の同 国債入札を翌日に控え、持ち高調整の売りが出たため、伸び悩みと なった。今週の入札発行総額は1120億ドル。

ブルームバーグ調査によると、米連邦公開市場委員会(FOM C)は22-23日の会合で政策金利を過去最低水準で据え置くとみら れており、国債の魅力を高めている。

TDセキュリティーズのチーフエコノミスト兼金利ストラテジス ト、エリック・ラッセルズ氏(トロント在勤)は「過去数時間で売り が膨らんだ。巨額の供給で弱気な見方が強まった」と述べた。

BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時 間午後2時31分現在、2年債利回りは前週末比1ベーシスポイント (bp、1bp=0.01ポイント)低下の0.99%。2年債(表面利率 1%、2011年8月償還)価格は1/32上げて100 2/32。

10年債利回りは2bp上昇の3.49%。一時は5bp低下する場 面もあった。

ドルは対円で1週間ぶりの高値。FOMC会合を22-23日に控 えていることに加え、米景気先行指標総合指数が5カ月連続の上昇を 示したことがドル買い材料となった。

入札不安

財務省は23日に400億ドルの5年債、24日に290億ドルの7 年債を発行する。今週の総額1120億ドルの入札は、2、5、7年債 の入札としては8月24日の週(1090億ドル)を上回り、過去最高。

ドルは年初来の安値圏にあるものの、米国のインフレ率は過去 10年の平均を下回るとの思惑から海外投資家の米国債購入が増加し ている。

今年に入ってからの中長期国債入札で、1兆4100億ドルの落札 額のうち海外投資家の占める割合は43.1%。前年同期は5270億ド ルのうち27.1%を占めた。

21-23日は日本が休場のため、海外需要が弱まる可能性がある。 日本の米国債保有額は7245億ドルと中国に次ぐ2位。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフエコノミスト兼債券 ストラテジスト、ガイ・リーバス氏は「日本が23日まで休場で、入 札で十分な需要があるかどうか疑問視されている。ディーラーがまず 購入しておいて、その後に海外投資家に売却することを喜んでするか どうか。それは海外投資家の米国債需要が続くと市場がどの程度、信 頼しているか次第だ」と指摘した。

米連邦準備制度理事会(FRB)は21日、償還期限2013年12 月から15年5月の米国債を40億5000万ドル相当購入した。買い取 りプログラムが始まった3月25日以降、購入総額は2892億1900 万ドルに上っている。最大3000億ドルを買い取る同プログラムは10 月に終了する。FRBは1兆2500億ドル相当の政府機関発行の住宅 ローン担保証券(MBS)と2000億ドル相当の機関債も購入してい る。両プログラムは12月末に終了する。

PIMCO、JPモルガン

債券ファンド運用最大手、米パシフィック・インベストメント・ マネジメント(PIMCO)の戦略アドバイザー、リチャード・クラ リダ氏は21日、FOMCが2010年末まで政策金利を現行の0-

0.25%に据え置くとの見通しを示した。

クラリダ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビュー で、「FOMCは極めて長い期間、政策金利を据え置く。金利先物相 場は利上げを織り込んでいるが、われわれはそうなるとは思わない」 と述べた。

JPモルガン・チェースのスリニ・ラマスワミ氏が率いるアナリ ストチームは、同社の週間債券見通しリポートで、7年債が3年債や 30年債に比べて割安感があり、入札前の購入を投資家に勧めた。

また、2年債の売り持ち高を解消すべきだとも指摘した。「ディ スインフレの傾向が続き、FOMCが会合後にこの傾向を後押しする ような声明を発表するとみられているため、期間が短めの国債利回り に低下圧力がさらに強まる」と説明している。

◎金先物市場

ニューヨーク金先物相場は3営業日続落。ドルの続伸を受けて代 替投資先としての金の魅力が薄れた。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)の ドル指数は2日連続で上昇。年初から前週末までに金が14%上昇した 一方、ドルは6%下落していた。金は17日には1オンス=1025.80 ドルと、18カ月ぶりの高値に達した。

プロスペクター・アセット・マネジメントのレナード・カプラン 社長は、「金相場はドルの動きに強く左右されている」と指摘。「こ の日はドルがかなり堅調となっているため、金は売りが優勢となって いる」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比5.40ドル(0.5%)安の1オンス=1004.90ドル で取引を終了した。一時は996.30ドルと、節目の1000を割り込む 場面もあった。

◎原油先物市場

ニューヨーク原油相場は続落。1週間ぶりの大幅安となり、バレ ル当たり70ドルを割り込んだ。ドルの上昇と株式相場の値下がりを 背景に原油への需要が後退した。

ドルは対ユーロで値上がりした。8月の米景気先行指標総合指数 が5カ月連続で上昇したことを好感した。バンク・オブ・アメリカ・ セキュリティーズ-メリルリンチの過去5年のデータによると、原油 価格の急落から投資を保護するためのオプション価格が過去最高に跳 ね上がっている。

トラディション・エナジー(コネティカット州)のアナリスト兼 ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「ドルと株式を注視する必要 がある。原油の値動きは双方の行方に左右されるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前週 末比2.33ドル(3.23%)安の1バレル=69.71ドルで終了した。

◎欧州株式市場

欧州株式相場は続落。業績と景気見通しに比べて、過去半年にわ たる相場上昇が行き過ぎとの懸念から、売りが優勢となった。

ドイツの化学メーカー、K+Sは3.8%下げた。穀物用肥料メー カー、カナダのポタシュが業績見通しを下方修正したことが売りにつ ながった。英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ (RBS)は5.2%安。事情に詳しい関係者2人によると、RBSは 株主に増資の可能性について打診した。

カザフスタンの産銅大手、カザフミスも安い。米シティグループ が同銘柄の投資判断を引き下げたことが嫌気された。

ダウ欧州600指数は前週末比0.8%安の242.97で終了。同指 数は3月9日の水準から54%上げている。ブルームバーグがまとめ た週間データによれば、同指数構成銘柄の株価収益率(PER)は 47倍超と、2003年以来で最高となった。

オクトパス・インベストメンツ(ロンドン)のローザー・メンテ ル最高投資責任者(CIO)はブルームバーグテレビジョンに対し、 「相場の大幅上昇で、割高になり始めた可能性がある。そのため、相 場は一時停止し、10月の決算期を見極めようとしている」と語った。

21日の西欧市場では、18カ国すべてで主要株価指数が下落。ダ ウ・ユーロ50種指数は前週末比0.5%安、ダウ・欧州50種指数は

0.6%下げた。

カザフミスは3.3%下げた。シティグループは同銘柄の投資判断 を「買い」から「中立」に下方修正した。オーストラリアの鉱山会社、 BHPビリトンは2.7%安、同業の英豪系リオ・ティントは3.4%下 落した。

タローオイル、ENI

英石油・ガス探査のタローオイルは1.8%下落。18日付ウォール ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イタリアの石油会社E NIが企業買収対象としてタローオイルは高過ぎると判断した。EN Iは1.1%下げた。

◎欧州債券市場

欧州債市場ではドイツ2年債相場が続伸。世界的な株安が背景と なった。過去6カ月にわたる株価上昇は経済の成長見通しに比べ行き 過ぎていたとの見方が広がり、国債の安全性に対する需要が高まった。

独2年債利回りは16日以来の低水準近くに低下した。MSCI世 界指数は0.6%下落し、2日以来の大幅安となった。独紙フランクフル ター・ルントシャウの報道によると、ウェーバー独連銀総裁は同国で近 い将来にインフレ圧力が台頭することは見込んでいないと発言した。独 金融メディアのオイロ・アム・ゾンタークは前週末、ハンブルク国際経 済研究所(HWWI)とIfo経済研究所が今年の同国経済は想定より も小幅なマイナス成長にとどまるとの見通しを示したと伝えた。

ウニクレディト・マーケッツ・アンド・インベストメント・バ ンキングの債券ストラテジスト、コーネリアス・パープス氏(ミュ ンヘン在勤)は、「株式相場が大きく下げ、国債相場の支援材料になっ ている」と指摘。「景気の2番底のシナリオを確信するならば、今が国 債市場で買いを入れる好機かもしれない」と述べた。

ロンドン時間午後5時12分現在、独2年債利回りは前週末比2 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.26%。同国債 (表面利率1.25%、2011年9月償還)価格は0.04ポイント上げ

99.98。

◎英国債市場

英国債市場では、2年債相場が4営業日連続で下落。イングラン ド銀行(英中央銀行)が巨額の貿易赤字を抱える国への投資は警戒さ れるとの見方を示したことを受け、国債売りが優勢となった。

2年債利回りは約1週間ぶりの高水準となった。英中銀は21日発 表した四半期報告で、「黒字国の国民が貯蓄を赤字国の国債に投資す ることに徐々に慎重になれば、それに伴い赤字国の借り入れコストが 高まる」と分析した。この日のポンド相場は、ドルとユーロに対して 下落した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) の英国担当金利ストラテジスト、ジェイソン・シンプソン氏(ロンド ン在勤)は、「英中銀報告でポンドが若干下落し、短期債への重しと なったようだ」と語った。10年債利回りは一時、10日ぶりの高水準 となる場面もあった。

2年債利回りはロンドン時間午後4時17分現在、前週末比3ベー シスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇し0.85%。同国債 (表面利率4.25%、2011年3月償還)価格は0.05ポイント下げ

104.92。10年債利回りは3.74%と、前週末からほぼ変わらず。

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: ニューヨーク 西前 明子 Akiko Nishimae +1-212-617-2601 anishimae3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 okubo1@bloomberg.net

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