英国債(21日):2年債続落、利回り0.85%-英中銀報告で売り続く

英国債市場では、2年債相場が4 営業日連続で下落。イングランド銀行(英中央銀行)が巨額の貿易赤 字を抱える国への投資は警戒されるとの見方を示したことを受け、国 債売りが優勢となった。

2年債利回りは約1週間ぶりの高水準となった。英中銀は21日発 表した四半期報告で、「黒字国の国民が貯蓄を赤字国の国債に投資す ることに徐々に慎重になれば、それに伴い赤字国の借り入れコストが 高まる」と分析した。この日のポンド相場は、ドルとユーロに対して 下落した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) の英国担当金利ストラテジスト、ジェイソン・シンプソン氏(ロンド ン在勤)は、「英中銀報告でポンドが若干下落し、短期債への重しと なったようだ」と語った。10年債利回りは一時、10日ぶりの高水準 となる場面もあった。

2年債利回りはロンドン時間午後4時17分現在、前週末比3ベー シスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇し0.85%。同国債 (表面利率4.25%、2011年3月償還)価格は0.05ポイント下げ

104.92。10年債利回りは3.74%と、前週末からほぼ変わらず。

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