8月米景気先行指数:0.6%上昇、5カ月連続プラス(Update1)

米民間調査機関コンファレン ス・ボードが21日に発表した8月の米景気先行指標総合指数(L EI)は前月比0.6%上昇した。これで5カ月連続プラスと、2004 年以降で最長となった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値で は0.7%上昇が見込まれていた。7月は0.9%上昇と、速報値の

0.6%上昇から上方修正された。

LEIを構成する10項目のうち5項目がプラスに寄与。入荷遅 延や長短金利スプレッド、S&P500種株価指数がけん引した。入荷 遅延の寄与度は0.35ポイント、次いで長短金利スプレッドが0.34 ポイント、S&P500種株価指数は0.3ポイントだった。

住宅着工や消費者期待度指数もプラスに寄与。一方、マネーサプ ライは0.3ポイントのマイナス寄与度となった。

バークレイズ・キャピタルのチーフ米国エコノミスト、ディー ン・マキ氏は今回の数値について「米経済が7-9月期に急速にプラ ス成長に転じていることを示唆している」と指摘。「力強い回復に向 けすべての要素が正しい方向に進んでいる。将来的には失業や失業率 の上昇にも歯止めがかかるだろう、ただその段階にはまだ至っていな い」と述べた。

一致指数は横ばい

一致指数は横ばいとなり、前月の0.1%上昇(速報横ばい)から 鈍化した。同指数を構成する4つの指数のうち個人所得、企業売上高、 鉱工業生産がプラス寄与したが、非農業部門雇用者数の減少が相殺し た。

遅行指数は0.1%低下と、前月の0.5%低下からマイナス幅が縮 小した。

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