NY原油時間外:3日続落、一時70ドル台-ドル高と株安で需要後退

ニューヨーク原油先物相場はロン ドン時間21日午前の時間外取引で3営業日連続下落し、一時1バレル =70ドル台となった。ドル高と株式相場の下落で原油に対する投資家 の需要が後退した。

米当局が景気刺激策を解除する可能性があるとの観測からドルが 円とユーロに対して上昇している。インフレに対するヘッジ手段とし て利用されるドル建て商品は、ドル高で投資妙味が薄れている。

ベーチェ・コモディティーズのシニアブローカー、クリストファ ー・ベルー氏は「原油相場を69-72ドルのレンジを超えて押し上げる ほど、需要の力強さは十分ではない」と指摘。「80ドルを目指す動き はうまくいかない公算が大きい。そのような価格水準は株式市場に悪 影響を及ぼしかねない」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一時、 前週末比1.01ドル(1.5%)安の1バレル=70.93ドルまで下げた。 ロンドン時間午前9時42分(日本時間午後5時42分)現在は71.03 ドルで推移している。同月限は22日に納会を迎える。一方、中心限月 となった11月限は1.4%安の71.51ドルまで下げる場面が見られた。

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