ロンドン外為:ドル上昇、1週間ぶり高値-米景気対策引き揚げ観測で

21日午前のロンドン外国為替 市場では、ドルが円に対し上昇し、1週間ぶりのドル高・円安水準と なった。ドルは対ユーロでも堅調。米金融当局が景気刺激措置の引き 揚げを今週にも示唆し米資産の投資妙味が高まるとの観測が背景にあ る。

ドルの対ポンド相場は2週間ぶり高値を付けたほか、主要16通 貨のうち13通貨に対して強含みとなっている。エコノミスト調査で は、米民間調査機関のコンファレンス・ボードが21日発表する8月 の米景気先行指標総合指数(LEI)は5カ月連続で前月比上昇する と見込まれている。米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気刺激策 の引き揚げを示唆する根拠が増えつつあるもようだ。

ロンドン時間午前8時51分(日本時間午後4時51分)現在、 ドルは円に対し1ドル=92円2銭と、ニューヨーク時間前週末18 日の91円29銭を上回っている。一時は92円19銭まで上げ、今月 10日以来の高値を付けた。ユーロに対しては1ユーロ=1.4653ド ル(前週末は1.4712ドル)と強含み。

ドルの対ポンド相場は一時1ポンド=1.6135ドルと、2日以来 のドル高・ポンド安水準まで上昇した後、1ポンド=1.6179ドル (同1.6271ドル)で取引されている。

一方、円はユーロに対し1ユーロ=134円90銭(前週末は134 円33銭)で推移している。一時は先月25日以来の安値となる135 円18銭まで売り込まれた。対オーストラリア・ドルでは0.3%安の 1豪ドル=79円38銭。

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