欧州債(18日):独10年債小動き、利回り3.36%-週間では下落

欧州債市場では、ドイツ10年 債相場が一時上昇したものの、その後上げ幅を消し前日比ほぼ変わら ずとなった。8月のドイツ生産者物価指数(PPI)が上昇したほか、 銀行危機が継続するとの懸念が材料となった。週間ベースでは8月初 め以来のマイナスとなった。

この日の取引では、10年債相場は一時上昇。英住宅金融最大手 のロイズ・バンキング・グループがリスク資産を保証する政府プログラ ムからの脱退を検討していると明らかにしたことが材料となった。英紙 フィナンシャル・タイムズはこれより先、ロイズの資本力は脱退するに は余りにも弱すぎると報じていた。

ドイツ連邦統計局の18日発表によれば、8月の同国の生産者物 価は前月比0.5%上昇し、11カ月ぶりのプラスとなった。ユーロ圏 の各国政府は今週、総額200億ユーロ以上の国債入札を実施した。

カリヨンの債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏(ロン ドン在勤)は「リスト取引が再び回復しつつあり、これはもっと もな動きだ。だが、回復の強度は定かではない」と語った。

ロンドン時間午後4時34分現在、独10年債利回りは3.36%と なっている。同国債(表面利率3.5%、2019年償還)価格は0.01 ポイント下げ101.10。2年債利回りは同1bp低下し1.28%。

週間ベースでは、10年債利回りは13bp上昇、2年債利回りは 8bp上げた。

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