香港株(終了):下落、不動産関連株が安い-融資の引き締め観測で

香港株式相場は下落。不動産関連 株が下げを主導した。香港金融当局者が、銀行間競争がリスクの高い 融資につながる恐れがあると発言したことを受けて、貸し出しが抑制 されるとの懸念が高まった。

時価総額で世界最大の不動産会社、ハンルン・プロパティーズ(恒 隆地産、101 HK)は1.5%安。時価総額で香港2位の銀行、中国銀行 (香港)(2388 HK)は、同行の最高経営責任者(CEO)による株式 売却を手掛かりに7.1%値下がりした。フェリー運航や不動産開発の 信德集団(242 HK)は6.7%下落。同社は転換社債を発行する計画を 発表した。

ファンデーション・アセット・マネジメント(香港)のマイケル・ リアン最高投資責任者(CIO)は「今年に入って融資が急増してい る」とした上で、「引き締めバイアスとなる可能性がある。香港は中 国本土に倣った動きになるだろう」と語った。

ハンセン指数は前日比145.06ポイント(0.7%)安の21623.45。 1年1カ月ぶりの高値から値を下げ、週間の上昇率も2.2%に縮小し た。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.4%安の12614.57で終了 した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE