三洋電:洗濯乾燥機を再点検、一部機種は交換-費用100億円

三洋電機は18日、発火事故でリコ ール(無償点検・修理)を繰り返しているドラム式洗濯乾燥機9機種 を対象に再度の無料点検・修理し、一部機種については同等製品と交 換すると発表した。

「AWD-A845Z」など計18万9402台(2002年4月から06 年1月までに製造)を再点検・修理し、修理後に出火事故が発生した 「AWD-B860Z」など計16万6098台(02年4月から04年11 月までに製造)は同等の性能を持つ新品と交換する。

同社の土屋博・広報担当によると、交換などにかかる費用は100 億円程度を見込み、現在精査中という。04年9月から3度のリコール を実施していたが、修理済みにもかかわらず「AWD-B860Z」 から出火、軽いやけどを負った被害者が出ている。

三洋電機は10年3月期の連結純利益についてゼロを予想。東海東 京調査センターの広瀬治シニアアナリストは「洗濯機のリコールはた びたび起きており、驚きはない。同社の業績はそもそも悪いので多少 下振れするだろうが、株価に大きなインパクトを与えるほどではない」 との見方を示した。

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