8月の地域別海外投資家動向:欧州と北米の買い越し幅がやや縮小

東京証券取引所が18日に発表 した8月の海外投資家の地域別売買状況(3日-31日、東証・大 証・名証・札証・福証の5市場)によると、欧州、北米、アジア地域 はいずれもそろって買い越しとなった。

欧州の買越額は3628億円で、前月(6545億円)から買越額が 縮小。北米の買越額は2167億円で、同様に前月(2691億円)から 減った。半面、アジアは454億円の買い越しで、前月(338億円) から金額が増えた。

みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリス トは、「リスク許容度改善に伴う日本株の組み入れは、欧州投資家を 中心にひと段落しかけている。それが、足元でも日本株の上値が重く なっている状況を示唆している」と話した。

8月の日経平均株価は、前月に比べ1.3%(135円)高の1万 492円で終了。上昇は6カ月連続だが、7月の上昇率(4%)に比べ れば上昇率は鈍化した。

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