人民元の対ドル水準維持、地域安定が目的-人民銀の鄭紅氏

中国人民銀行(中央銀行)貨幣政 策局の鄭紅氏は18日、地域の安定を支援するため、同国は人民元の対 ドルでの水準を安定的に維持してきたとの見解を明らかにした。

鄭氏は北京の金融関連会議で、アジア金融危機と同じような混乱 に陥らないよう「地域安定を維持する目的で、人民元は軟化しなかっ た」と述べた。

人民銀は2008年7月以降、国内の輸出企業が世界的なリセッショ ン(景気後退)の影響を乗り切れるよう、人民元の対ドル相場の上昇 を抑制している。人民元はこれより先の3年間で21%上昇していた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、上海時間18 日午後4時15分(日本時間同5時15分)現在、人民元は1ドル=6.8281 元と、前日の6.8265元からほぼ変わらずで推移している。

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