生保協会長「リスクの増大ではない」基準厳格化でソルベン率半減でも

生命保険協会の佐藤義雄会長(住友 生命保険社長)は18日の定例会見で、健全性指標であるソルベンシーマ ージン(保険金支払い余力)比率算定の厳格化について、「数値が半減 するということではあるが、リスクが増大したということではない」と 述べ、経営や財務の実態が急変するわけではないと強調した。

金融危機を受けた国際的な協調行動として、金融庁が示した2012年 3月期から導入予定の新基準は、責任準備金の資本算入ルールを厳しく する一方で、リスク削減効果が認められたヘッジ取引のみリスク対象資 産から控除できる内容。これを単純適用するとソルベン率は主要生命保 険会社で半減、主要損害保険会社で30%減少するという。

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