アイフル:社債の元利払い「通常通りを予定」-原資は入金金利や元金

消費者金融大手のアイフルは18日、 私的整理の一種である事業再生ADR手続きを申請したことに関連し、 今後の社債償還について、この手続きの対象外であり、今後も予定通り 元利払いを行っていくとの方針を明らかにした。

アイフル広報部の春口博文課長はブルームバーグ・ニュースの取材 に答え、社債の元利払いは、手元資金や営業活動で顧客から入ってくる 金利や元金でまかなうことができると説明した。手元資金は6月末で 1054億円。4-6月では元金1308億円、利金で517億円の入金があった という。

同社はこれまで53本の公募社債を発行、現在の残高は約3190億円。 格付投資情報センター(R&I)は18日、「事業再生ADR手続き」申 請を受け、アイフルの格付けをBBBからCCCに格下げした。R&I では、CCCの格付けについて、「債務不履行になる可能性が大きく、 将来の履行に懸念を抱かせる要素がある」としている。

野村証券金融市場調査部の高橋公英クレジットアナリストは、「事業 再生ADRは民事再生法とは異なり、デフォルト(債務不履行)とは判 断されないが、社債償還については、その都度確認する必要がある」とコ メントした。

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