男性の「失われた10年」、取り戻すには禁煙と肥満解消が鍵-研究

喫煙歴があり、脂肪で動脈が硬化 している男性はそうではない男性よりも寿命が10年短い-。こんな研 究結果が英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ) 最新号に掲載された。

それによると、心臓血管リスクが寿命に関係する可能性に目を向 けた研究者らが、ロンドンで男性公務員1万9019人を対象に1960年 代後半に始まった調査の内容を検証したところ、高血圧でコレステロ ール値が高く、喫煙する中年は50歳になった後にそうではなかった男 性よりも約10年早く死亡したことが分かった。肥満度指数(BMI) や糖尿病の要素を含めると、寿命はさらに縮んだという。

オックスフォード大学のロバート・クラーク氏らが中心になって まとめたこの研究は、喫煙で寿命が約6年縮むことや、既婚男性が未 婚男性よりも2年程度長く生きる傾向もつかんだ。

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