中国株のバリュエーションは「妥当」-JPモルガンのウルリッヒ氏

JPモルガン・チェースの中国株 式・商品部門のジン・ウルリッヒ会長は、中国株のバリュエーション について、成長見通しから見て「依然として妥当」との見方を示した。

上海総合指数は今月に入り15%上昇しており、899構成銘柄の株 価収益率(PER)は33.9倍で、世界2位のパフォーマンスとなって いる。8月には、政府の銀行融資抑制と金融引き締めで景気回復が脅 かされるとの懸念から22%下落していた。

ウルリッヒ会長はサンフランシスコからブルームバーグテレビに 出演し、今月の中国株上昇は「主に政策は実質的に変わらないと政府 が再び保証したことを市場参加者が信じつつあるためだ」と指摘。

同会長は、中国の国内消費関連株を推奨したほか、同国の銀行に ついて、「妥当に評価」されており、利益の伸びは「極めて安定」して いると述べた。金融誌インスティチューショナル・インベスターの昨 年の年次調査で、JPモルガンのアナリストチームは中国調査部門で 1位だった。

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