パームの6-8月期:9四半期連続の赤字-プレ開発費響く

携帯情報端末(PDA)メーカ ーの米パームが17日発表した2009年6-8月(第1四半期)決算 は、9四半期連続の赤字だった。タッチスクリーン式携帯電話「プレ」 の開発・販促コストが重しとなった。

発表資料によれば、純損失は1億6450万ドル(1株当たり1.17 ドル)と、前年同期の4190万ドル(同39セント)から拡大。一部 項目を除いたベースでは1株当たり損失は10セントと、ブルームバ ーグが集計したアナリストの予想平均(24セント)より小幅な赤字 にとどまった。

ジョン・ルビンシュタイン最高経営責任者(CEO)は、過去2 年間の販売低迷からの脱出に向けて、プレに期待している。パームは 米アップルの「iPhone(アイフォーン)」や、カナダのリサー チ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」を追撃する中 で、今四半期の販売・マーケティング費用の増加を見込んでいる。

同社はまた、1600万株の株式発行計画を発表。同社に一部出資 する米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社エレベー ション・パートナーズが、そのうち3500万ドル(約32億円)相当 の株式を取得する可能性があるという。

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