NY金:反落、1年半ぶり高値から下落-宝飾品需要の落ち込みを懸念

ニューヨーク金先物相場は下落。 1年半ぶり高値から反落した。金相場が前日に終値ベースでの過去最 高値を更新したことから、宝飾品販売の落ち込みが懸念された。

UBSは今月8日、世界最大の金購入国インドの金需要は前年と 比べると5-10%低いと述べた。またボンベイ・ブリオン協会は先月、 所得減やコスト高を理由に今年の金輸入は37%減少するとの見通しを 示した。年初来の金相場は15%上昇している。

HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)のアナリスト、ジェ ームズ・スチール氏は「宝飾品需要はなお弱く、そのほかの実需も伸 びがみられない。中期的には上昇基調が損なわれる可能性がある」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比6.7ドル(0.7%)安の1オンス=1013.50ドルで 取引を終了した。

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