アジア株:MSCI指数が1年ぶり高値、景気回復期待で-BHP高い

17日のアジア株式相場は上昇し、 MSCIアジア太平洋指数が1年ぶり高値を付けた。世界的な景気回 復に対する投資家信頼感の高まりを受けて商品相場が値上がりしたほ か、日本の製鉄会社が高炉を再稼働させる方針を示したことが好感さ れた。

鉱業最大手、オーストラリアのBHPビリトンは1.5%高。同社 が、鉄鋼需要は向こう15年で2倍に拡大すると予想したことに反応し た。また、高炉の再稼働決定を発表した新日本製鉄が高い。日産自動 車も買われた。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェーン・ オリバー氏(シドニー在勤)は「経済に関する良いニュースがなだれ 込んできている」と指摘。「半年前は、投資家は世界大恐慌のようなシ ナリオを織り込みつつあった。今では、景気回復の兆しがはっきりと 見えてきている」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時57分現在、前日比

1.4%高の119.21と、昨年9月8日以来の高値。日経平均株価は、前 日比173円3銭(1.7%)高の1万443円80銭で終了した。

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