鳩山内閣:事務次官の記者会見を廃止、言論統制は否定-平野氏

【記者:広川高史】

9月17日(ブルームバーグ):鳩山由紀夫内閣は16日夜の閣 僚懇談会で、政治主導を確立するため、各省事務次官が定期的に 行っている記者会見を廃止する方針を決めた。平野博文官房長官 がその後の記者会見で明らかにした。

平野氏は「責任者である大臣が会見に臨むべきだ。決して言論 統制の考え方に立っていない」と指摘。「取材と会見は違う」とも述 べ、官僚への取材活動までは禁止しないことも強調した。

この方針は閣僚懇談会で決めた申し合わせ文書に盛り込まれ た。記者会見で配布された文書は、「府省の見解を表明する記者 会見は、大臣等の『政』が行い、事務次官等の定例記者会見は行 わない」と明記。「ただし、専門性その他の状況に応じ、大臣等が 適切と判断した場合は、『官』が行うことがある」としている。

事務次官による記者会見の廃止は岡田克也外相が民主党幹事 長として11日に行った記者会見で表明していた。

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