米シティのパンディットCEO:収益性回復は「ほぼ間違いない」

米銀シティグループのビクラム・ パンディット最高経営責任者(CEO)は16日、シティが収益性を回 復することは「ほぼ間違いない」とし、景気回復の「明確な兆し」が 表れ次第、米政府の救済措置で受け取った公的資金を返済する考えを 示した。

パンディットCEOは、バークレイズ・キャピタルが主催したニ ューヨークでの会議で、公的資金の返済計画について「能力ではなく、 いつになるかの問題だ」と述べ「より明確な回復の兆しが見られ次第、 返済する予定だ。当然ながら当局と協力して行うことになる」と語っ た。

パンディットCEOは、経営への米政府の関与を減らすための措 置を取り始めている。政府はシティの株式を34%(327億ドル相当) 保有しており、事情に詳しい関係者が今週明らかにしたところによる と、シティは株価下落を招くことなく、米財務省が同社株を売却でき るかどうかを探っている。シティはまた、米連邦預金保険公社(FD IC)の債務保証プログラムから脱却する準備も進めているという。

同CEOは16日、米財務省が保有する200億ドル相当の優先株を 償還するのに、シティが「十分な」資本を有すると確信している、と 述べた。シティに提供された公的資金のうち250億ドル相当は今月、 普通株式に転換された。

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