カナダ・ドル:6週間ぶり高値、株・原油高で-債券相場は下落

16日の外国為替市場で、カナダ・ ドルは米ドルに対して6週間ぶりの高値を付けた。世界的な株高、原 油高で、資源国通貨の魅力が高まった。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの外国為替担当マネジングデ ィレクター、ジャック・スピッツ氏(トロント在勤)は「市場はリス ク要因に注目している」と指摘。「株価は上昇し、米ドルは全般的に 軟調だ。これらすべてがリスクテーク意欲を高める要因となっており、 カナダ・ドルの上昇につながっている」と述べた。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時47分(日本時間17日午前 5時47分)現在、前日比0.7%高の1米ドル=1.0655カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.9386米ドル)で取引されている。一時は1.0645カ ナダ・ドルと、8月4日(1.0633カナダ・ドル)以来の高値を付けた。 15日は1.0724カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率1%、2011年9月 償還)の利回りが、前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇し1.29%。価格は9セント安の99.45カナダ・ドルだった。

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