NY銅先物:約3週間ぶりの大幅高-米景気回復の兆候を好感

16日のニューヨーク銅先物相場 は、この3週間余りで最大の上昇率となった。世界2位の銅消費国で ある米国で、経済成長が回復しつつある兆候が示されたことが背景に ある。

この日発表された8月の米鉱工業生産指数は前月比で上昇した。 指数の2カ月連続での上昇は2007年12月以来初めて。米連邦準備制 度理事会(FRB)のバーナンキ議長は15日、07年12月に始まった 米国のリセッション(景気後退)は「終わった公算が大きい」と発言。 米投資家ウォーレン・バフェット氏も16日、景気の下降が止まったと の認識を示した。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マシュー・ジーマン氏は「多くの人々が景気見通しの改善を話題にし ている。それは銅需要の改善を意味するだろう」と指摘。「商品相場 は上昇が続きそうだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場12月限終値は、前日比9.15セント(3.2%)高の1ポンド=

2.9365ドルと、中心限月としては8月21日以来の大幅高となった。

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