米下院金融委、ゴールドマンのロビイストに民主党との対話禁じる

米下院金融委員会は、金融規制 改革を目指すなか、ゴールドマン・サックス・グループのワシントン にあるロビー活動拠点の責任者に、同委で過半数を占める民主党の議 員と対話することを禁じている。

フランク下院金融委員長(民主、マサチューセッツ州)が15日 付の文書で公表した。対象となるゴールドマンのロビイスト、マイケ ル・パエッセ氏は、昨年9月まで同委の幹部職員だったが、今年4月 にゴールドマンに採用された。

フランク委員長の広報担当者、スティーブ・アダムスケ氏は「規 制改革プロセスを進めるなかで、当委員会の元スタッフが不適切な影 響力を行使しないようにすることは非常に重要だ」と指摘した。

金融委員会は来月、過去75年で最も広範な金融改革につながる 法案策定を開始する。ゴールドマンを含む金融機関は、過剰のリスク テークが今回の金融危機の一因になったとして、議会の批判の的とな っている。

フランク委員長は資料でパエッセ氏について、下院の規則に基づ き、金融委員会の職員離職後1年間について同委へのロビー活動を禁 じられていたが、その期間が今月11日に終了したと説明。ただ、今 後も利益相反が一切生じることのないように、ペエッセ氏の関与を禁 じる期間を来年の議会会期末まで延長する方針を表明した。

ゴールドマンの広報担当、ルーカス・バンプラーグ氏とパエッセ 氏からはコメントが得られていない。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE