米ウェルズ・ファーゴ、フィフス・サード:ローン焦げ付き増加を予想

米銀ウェルズ・ファーゴは買収し たワコビアとの事業統合を続けるなか、支払期限を過ぎたローンが増 加すると見込んでいる。米国の不動産危機が年末にかけて銀行の利益 を圧迫する可能性が示唆された。

ウェルズ・ファーゴのジョン・スタンプ最高経営責任者(CE O)はニューヨークで開催された投資家会議で、6月末時点では158 億ドル相当のローンで金利の支払いが滞っていたと述べた。スタンプ 氏はワコビアとの統合にかかるコストは想定よりも低いと述べた。

同会議に出席した米銀フィフス・サード・バンコープやバンク・ オブ・アメリカ(BOA)、サントラスト・バンクスの経営幹部も不 動産ローンに絡んだ損失の拡大を見込んでいると明らかにした。

フィフス・サード・バンコープは、7-9月(第3四半期)に不 良債権として約7億7500万ドルを計上するとの見通しを示し、約34 億ドル相当の資産で利払いが滞っていると述べた。

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